2018-06-08 第196回国会 参議院 本会議 第27号
こうした私たちの豊かな食生活は、平成二十五年には和食がユネスコ文化遺産として認められるなど、世界に誇るべきものです。思えば、このすばらしい食文化はどのように受け継がれ、どのように支えられてきたのでしょうか。 全国各地の気候風土にかかわらず、例えば、野菜を安定して届けるためには、全国各地の産地から切れ目のない出荷が必要です。
こうした私たちの豊かな食生活は、平成二十五年には和食がユネスコ文化遺産として認められるなど、世界に誇るべきものです。思えば、このすばらしい食文化はどのように受け継がれ、どのように支えられてきたのでしょうか。 全国各地の気候風土にかかわらず、例えば、野菜を安定して届けるためには、全国各地の産地から切れ目のない出荷が必要です。
今月、二月の七日に開催をされました文化審議会無形文化遺産部会におきまして、ユネスコ文化遺産への平成二十九年度の提案案件として、建造物修理、木工を始めとする十四件の国の選定保存技術を、伝統建築工匠のわざ、木造建造物を受け継ぐための伝統技術としてユネスコに提案する予定だというふうに発表されました。
十二月一日の、本当に未明というんでしょうか、三十三の山、鉾、屋台がユネスコ文化遺産登録に決定いたしました。私の地元の川越まつりもその一つでございます。 一度に多くの指定はうれしいのですけれども、多くの指定のために、町の活性化につなげられなくて明暗が生まれる可能性もあると危惧しております。
ユネスコ文化遺産保存日本信託基金というのをやって、この調査したんですが、その後の動きがない。 私も、五年前に行ったときに、あれは上智の先生だったかな、早稲田の先生だったか、ちょっと失念しましたけれども、聞いたときに、実はこのラオス側の遺跡も古くて、これはいい遺跡なんだけれども、日本が直接この保存、修復にかかわっていない、中国がやっているんだと。
和食がユネスコ文化遺産に登録された今、日本の農産物や食品産業がグローバル市場に乗り出す絶好のチャンス到来であります。 しかし、日本には原料問題という岩盤があります。つまり、国内産品も輸入品も、原料のコストが高過ぎるという問題であります。これを一挙に解決していくことが、TPPなどへの参加と、直接支払いへの転換を含めた農政の大改革です。
ユネスコ文化遺産ということで一つの付加価値ができて、こうした効果が出てきております。 国民文化祭のおかやま二〇一〇、これで百二十九億円のそれこそ経済波及効果というふうなことが見積もられておるように、さきの愛知のトリエンナーレ等々を含めて、それぞれで、この成熟社会の中では、こうした形の経済効果というのはさらに大きなものになっていくだろうと思っています。
また、ユネスコとの協力ということで、イラク国立博物館収蔵物やその他の文化遺産の修復・保存作業等を行うために、ユネスコ文化遺産保存日本信託基金に百万ドルの供与をいたしました。 同じくユネスコとの協力でございますが、ユネスコ人的資源開発日本信託基金を通じた教育関連プロジェクトに百万ドルまでの協力を決定いたしました。